国立社会保障・人口問題研究所によると、恋愛結婚の平均交際期間は男女とも約4.5年でした。
結婚相談所を利用される場合、「3か月で結論が出せるように」という目標を設定しアドバイスしております。ここでいう結果とは、成婚(プロポーズが成功する)ことを指しますが、事情により半年かかる方もおります。
しかし、交際期間が3か月を超えると、成婚の確率は下がるようです。
交際期間が長い方は「短期間ではどういう人かわからない」という誤解をしています。
そもそも人は成長するものだし、立場や関係次第で姿勢や振る舞いが変わるものです。
恋人の時は互いに見つめあっているが、結婚すると同じ方向を向くようになるといわれる通りです。
同じ方向とは、家庭の将来像や育児などです。
では、どれだけの期間があれば結婚を決められるものなのでしょうか?
先日、知人から結婚のなれそめを聞いて驚きました。
出合ってプロボーズが成功するまでかかった時間は、なんと
35時間!!
あるセミナーで席が隣になったのがきっかけです。
セミナーによっては、友達にも話さなかったことや考えを自己開示やシェアすることがあります。
こう言ったセミナーに参加すること自体、価値観が近かったり求めるものが似ていたりします。
二人は約600キロ離れたところに住んでいました。
しかも女性の方が年上。
プロポーズは出合って35時間後、電話ででした。
彼はこう言いました。
「二人で関係を創っていくのが夫婦というものだと思います。
こんな面白い人に二度と会えるとは思えなかったので思い切ってプロポーズしました」
未来に向けた前向きな姿勢と覚悟がこのようなスピード婚を生んだのだと思いました。
ゼクシィが行った「交際スタートから結婚を決めるまでどのくらいでしたか?」というアンケートの質問に対し、「6カ月未満」(26.2%)がトップでした。
さらに年代別に見ると、30代で「6カ月未満」と答えた人が31%でトップ
世の中には自分で決められない人もいるようです。
友達や兄弟に相談するとたいがい「やめておいたほうが良い」といわれることが多いのではないでしょうか?
その人たちは、あなたの将来に責任を持ちたくないのです。
自分の人生は他ならぬ自分で選ぶもの。
生きていればやり直すチャンスはいくらでもあります。
決めないと何も始まりません。
元気なうちに決断を。