タイトル:新型コロナ×シリア危機から10年×現地駐在スタッフが語る「今」
宇都宮結婚相談・ビジョンからオンラインイベントのお知らせをいただきましたので、シェアさせていただきます。
※ワールド・ビジョンは、「すべての子どもに豊かないのちを」というビジョンを掲げる国際協力NGOです。
ワールド・ビジョンは、2月25日(木)19時より、【新型コロナ×シリア危機から10年×現地駐在スタッフが語る「今」】と題し、オンラインイベントを行います。
シリア危機は、今年3月で10年目に突入します。
昨今の新型コロナウイルス感染症の大流行は、内戦からの避難生活をさらに厳しいものにしています。
内戦発生後、自然発生的に形成された非公式の避難民居住地では、テントや簡素な小屋等に多くの人が身を寄せて暮らしており、感染予防の1つ、「3密の回避」が難しい状況です。
水道設備は不十分で、こまめな手洗いの実践も簡単ではありません。医療体制も不十分で、病院は遠く離れた場所にあります。
ワールド・ビジョンでは、日本の皆さまからのご寄付と、ジャパン・プラットフォーム(JPF)の助成を受け、シリア国内で避難生活を送る子どもたちやその家族を対象とした水・衛生環境の改善を実施しています。
このたび、2015年からシリア隣国のヨルダンに駐在し、現在シリア国内支援を担当している渡邉スタッフとの対談を通じて、シリアの「今」や、コロナ禍でのシリア避難民の課題や今後の展開等を、皆さまにご報告いたします。
すでに多くのものを失ってきたシリアの子どもたちが、コロナ禍でさらなる困難に直面しています。
多くの皆さまに今シリアで何が起きているのかを知っていただき、日本の私たちにできることは何か、一緒に考えるきっかけになればと願っています。
イベント概要
【日時】2021年2月25日(木)19:00〜20:30
【内容】コロナ禍にあるシリア北部の現状、水衛生事業の内容について。
※事業担当スタッフとの対談形式。皆さまからのQAタイムも予定しています。
【対談】
・渡邉裕子(支援事業部プログラム・コーディネーター。ヨルダン駐在)
・木内真理子(WVJ事務局長)
【場所】Zoomによるオンライン開催
【参加費】無料
【定員】500名
参加申込みはお早めに!