「ベストパートナーになるために」ジョン・グレイ著 大島渚訳 三笠書房
「そもそも、男は火星人で女は金星人であった」とそう想像して見よう。
こんな文章で始まる。
異性を自分と同じように感じ考える生き物として想いがちですが、「そもそも違う生き物だ」というところからスタートしているところが目からうろこです。
人間は、とりわけ自分にない部分に引き付けられるもので、
男女はお互いの欠けている部分を補い合える特性を持っている。
自分の性についてはもちろん、男女の違いがよく分かるので、異性と付き合うためのバイブルになります。
恋愛で傷ついている方には、「愛に被害者はいない」という言葉を送ります。
四季が移り変わるように愛情の移り変わります。現在恋人やパートナーがいる方には「愛の『春夏秋冬』をどう耕していくか」の章を読んでほしい。