♥幸せとは
人は幸せになる資格があり義務があります。
あなたにとって幸せとは何でしょうか?
・結婚すること
・子供を持つこと
・独りでいること
・好きなことに人生を費やすこと
・お金をたくさん稼ぐこと
などなど。
どうやら幸せは対人関係の中にあるようです。
対人関係から気づきや成長が得られるのではないでしょうか。
LGBTのため結婚が難しい方もおりますが、誰かと一緒にいたいというのは自然なことなのではないでしょうか。
ここ10年弱結婚のお世話をしていて感じたのは、独身の方には共通点があるのではないかということです。
この人たちの物事のとらえ方を「独身脳」と、結婚した方のとらえ方を「結婚脳」と名付け探求して見たいと思います。
※このテーマはこのブログページで随加筆してまいりますので、気になったら時々覗きに来てみてください。
♥独身脳とは
人生は頭の使い方で変わってきます。
気持ちや体を思い通りにすることは難しくても、考え方は自分で選べます。
何をどうとらえるかは自由なのです。
私たちの現在のものの考え方は、親や身近な人、そして学校やテレビや本などの刷り込みが土台となっています。これに加えてトラウマや成功体験など過去の経験や気づきからできています。
それでは、独身の方々はどんなもののとらえ方をしているのでしょうか。
①自己肯定感が低い
②自分へのだめだしが多い
③自分のために生きていない
④親の結婚が幸せそうに見えていなかった
⑤人のためにお金を使うのがもったいないと思っている。
⑥変化(成長)を恐れている
⑦高い理想をもっているが行動しない。
これらを具体的にみていきましょう。
①自己肯定感が低い
自己肯定感とは「自分は大切な存在、価値ある存在だ」と感じていることです。
自己肯定感が低い人は、自分が好きになれません。嫌いな自分を好きな人になってくれる人と価値観が合わないため、自分に好意を持ってくれた方とうまくいかなくなってしまいます。
親や周りの人に否定され続けたり、兄弟と比較されて育てられると自己肯定感が低くなることが多いです。
しかしこの自己肯定感は大人になった今からでも高めることは可能です。
②自分へのダメ出しが多い
自分のダメなところを理解し、より良い自分になろうと努力することは成長につながります。しかし、独身脳のダメ出しは自己否定につながります。
こんなダメな自分と一緒になってくれる人、理解してくれる人は世の中にいないと自己暗示をかけているのです。
できるかできないかを決めるのは誰でもありません、あなた自身なのです。
③自分のために生きていない
親や周囲が望むように生きていませんか?
自分の気持ちを犠牲にしていると、たとえ結婚できても長続きせず独身に戻ってしまう。
昔と違って、現代は自分の進む道を選べる時代です。
あなたの人生の主役はあなたです。
どうしたらあなた自身が幸せになれるのか、また周囲の人を喜ばらせるのか一緒に考えてみませんか?
④親の結婚が幸せそうに見えていなかった
両親がよくケンカしていた。
親が他人を羨(うらや)んでばかりいた。
そんな親を見て育ち、結婚しても幸せには成れないと思い込んでしまっている。
親に見習ってケンカし、羨んで幸せな家庭を気付けない。思考は現実化するのです。
でお、あなたと親は別人です。あなたは幸せになれるのです。
もしかしたら、幸せそうに思えなかったご両親にも幸せな時間はあったのではないでしょうか。
⑤人のためにお金を使うのがもったいないと思っている。
結婚すると自由になるお金の額が減ると思い込んでいる方が少なくありません。
お小遣い制や、決めた額を奥さんに生活費として渡す方もおるようです。
まるでパイの取り合いです。
しかし、夫婦仲の良い家庭は家庭の総収入が増える傾向があるそうです。
独身だから、家庭を持ったからというより、夫婦のありように家計は左右されるみたいです。
⑥変化(成長)を恐れている
子どものころは未知の世界はワクワク、ドキドキする世界でしたが、大人になると変化することが怖く感じるようになってきます。
変化を恐れるのは、人間の本能です。生存戦略補一つです。
しかし、環境は変化し続けます。現状を維持するには変化に対応せざるを得ません。
下りエレベーターを昇るようなものです。
さらに結婚は、環境をもたらします。
夫や父親、妻や母親といった新たな役割が与えられ、親族や交友関係など付き合いの幅も拡大します。そして新たな世界にいざなってくれるアトラクションです。
⑦高い理想をもっているが行動しない
あなたの人生はあなたが主人公です。
夢や理想という脚本を書いたのなら、それを演じ実現させるのはあなたしかいません。
代わりに演じてくれる者などありません。
あなたが演じなければ、脚本はだれの目にも止まらず朽ちていきます。
脚本は現場調整のように細かな修正が必要になることもあるでしょう。また思いもかけない出来事で大きく書き直す必要が出てくることもあるでしょう。
あなたが行動して初めて作品が出来上がるのです。
♥結婚脳とは
独身脳と結婚脳では「当たり前」が違ってます。
「当たり前」とはその人の「価値観」や「基準」です。
それでは、結婚脳の方の当たり前って何か見ていきましょう。
結婚脳の方は、誰と、どんなんことをしたいか行き先が見えているのです。
覚悟ができているので、決断が速い、断られてもくじけないし、動力があるのです。
私たち仲人は、「1回じゃわからないから、2,3回会ってみたら」と勧めます。
初対面では互いに緊張もしているでしょうし、2回目、3回目と場所や時間、雰囲気が変われば互いの価値観や相性の良しあしが見えてきます。
独身脳の方は、選ぶ立場でお見合いや交際をしているので相手から断られるケースがよくあります。
お見合いレクチャーのポイントでもありますが、結婚脳の方は、独りよがりでではなく、選ばれる努力をしています。
結婚の方は選ぶ権利が相手にもあることを理解しているので、相手から断られてもくじけません。自分の問題と相手の問題を分けて考えられるので「この人じゃなかったんだ」と思うだけです。
♥結婚脳になるためには
独身脳と結婚脳は、天動説と地動説のようなものですが、考えを変えるのにどれだけ時間がかかると思いますか?
答えは、一瞬です。
かけていたメガネを外すだけです。
新しい考えを知り、使ってみるのです。
今は過去のありようでできていますが、未来は今、この瞬間の選択・決断で作られるのです。
しかし、新しい考え方を手に入れても、無意識に以前の考え方で決断することもあります。何せ私たちは日々決断を迫われているのですから。
ところで人は1日に何回決断していると思いますか?
a. 500回
b. 9,000回
c.35,000回
答えはcの35,000回です。
How Many Decisions Do We Make Each Day? | Psychology Today
1時間あたりでは約2,000、2秒あたりに1回の決断をしている計算です。
もちろ年齢にもよるようですが、子供でも1日3,000回の決断をしているのです。
独身脳の方は決断のブレが多く。結婚脳の方はぶれても軌道修正が上手です。
独身脳から結婚脳に変える簡単な方法は、結婚宝地図を活用することです。
結婚宝地図については、当相談所会員へもしくは「夢を叶える宝地図サロン」でご紹介していきます。。