クレーマーとは苦情を申し立てる人のことです。特に本来の苦情の領域を超えて,あら探しのような苦情を企業に寄せたり,執拗に抗議を繰り返したりする人を指すことが多いようです。
社会や世の中を変えたいという正義感から出るクレームもあれば、物事をすべて「自分」を主体にしてとらえるため自分の考えが実現しないことに耐えられないといった方もいるようです。
クレーマーの心理はつぎのとおりです。
①社会的自立ができていない
②自分を認めてほしい
③自分の方が上だと思わせたい
④もっとサービスをしてほしい
⑤損得勘定が強い
⑥誰かと話をしたい
⑦ストレスを解消したい
⑧方向性を見失ってしまう。自分の感情をコントロールできない
⑨罪悪感がない
⑩病気(サイコパスなど)
①~③は自己肯定感が低いのが原因かもしれません。兄弟や身近の人と比較されて親からダメ出しを出されて育てられた人に多いケースです。
自分の存在価値が実績や比較の中にあると思っているので常に周りを機慰しています。
⑥のようにクレームを生きがいにしている方もおれば、対応した方の言葉尻でクレームの内容が変わる方もおります。
もしかしたら根本的原因は「愛の欠乏」かもしれません。
愛欠乏症の人は、人に愛されていない、自分が嫌いだ、自信がないという思いを持っています。
人からの愛に飢えているのです。
クレーマーまで行かなくとも愛欠乏症の大人は多く見受けられます。
特に独身者に多いのではないでしょうか?
心当たりの方は心理カウンセラーか結婚相談所で相談してみてください。
結婚相談所の場合は婚活診断ができる相談所をお薦めいたします。