「僕は本当に結婚できるでしょうか?」と聞いてくる会員が時折いらっしゃいます。
この問いかけは、「結婚できない」ことを前提に励ましてほしいという気持ちから来るのでしょう。
こういう考え方では結婚は難しいと思います。
できるかできないかではなく、「どうしたらうまくいくのか」、「どんな人となら上手くやれるのか」、「なぜ思う通りに行かないのか」を考えた方がいいでしょう。
なかには過去の栄光にすがり、現在の自分の良さを伝えられない残念な方もいらっしゃいます。
どこの学校を出たとか、家柄がどうだとか、そんな話を落ちだす人は今の自分に自信がないように聞こえてきます。
一番のお勧めは「将来はこうしたいんだ」と、夢を語ることです。
人生の夢でも仕事の夢でもいいじゃないですか。
夢を語るとき、人は輝いております。魅力的に見えます。ワクワクします。
夢には磁石のように人の心をひきつけるものがあります。
結婚が人生のゴールではありません。第2、第3のスタート地点なのです。