「ブレードランナー2049」を観てきました。
30数年前に1作目を見ていたので、予告を見て観たいと思っていました。
1作目は「人造人間のレプリカントも夢を見るのだろうか」的なタイトルでした。
人間御代りに過酷な労働を強いるために作られたレプリカント。
製造から数年たつと感情が芽生え、人間に反旗を翻す事件が起き、そのようなレプリカントを「解任」するのがブレードランナー(警察捜査官)です。
人間とレプリカントの違いを考えさせられるテーマでした。
今月公開された2作目は、出産するレプリカントが現れ、人間とレプリカントとの境目があいまいになってきます。
しかも能力はレプリカントのほうが上だとしたら、立場が逆転してしまいます。
幾度もレプリカントの愛を感じさせられ
人間とは何かということを改めて考えさせられる映画でした。
しかし感情、出産、自己犠牲を持つレプリカントにかけているものがあることに気づきました。
それは、目標をもって未来を切り拓いていくことです。
現状に甘んぜず、自分の未来を信じ挑戦していく能力です。
人に感謝する能力です。
これらを養い育み発揮する一番の方法は、家庭を持つことだと私は思います。
最後にひとこと
エンドロールのあの映像は、レプリカントの最後にの時に脳裏に映るものなのかも。