「恋人はサンタクロース」という歌があったが、これからは、「恋人はpepper」もしくは「結婚相手はpepper」という時代が来るかもしれない。
※pepper(ペッパー)とはソフトバンクが開発したロボットのこと
現在35歳の未婚率は、女性が10人に2人、男性は3人と予測されている。
そんな独り身の話し相手となってくれるのが、ソフトバンクで売り出したロボットpepper君だ。
人の感情を読み取り話しかけてくれるのだ。
動画を見てもわかる通り、動きもしなやかで、返しもユーモアが効いている。
早口言葉もできる。しかも1億倍とスピードのスーパー早口言葉もできる。
表現のノウハウは吉本興業の協力を得ているからボケも突っ込みもさえている。
そのうえpepper君の人工知能がクラウドでつながっているから、人を喜ばせるための情報共有ができる。
※pepper君が出ているのは30分15秒から。上の写真の群衆の中に木村拓哉の合成写真が入っている。まるで「ウォーリーを探せ」のようだ。
勝手の人工頭脳犬アイボが25万円だったのに対し、pepperは20万円弱。
クラウドを使用しているので、スマホの様に通信費と保険が月額約25千円かかるが、トータルで1日1000円の計算となる。
30人の顔を認識できるので家族で共有もできる。
スキンシップは望めないが、一人暮らしならこんなに楽しい話し相手はいないだろう。
Pepper君のおかげで今後は未婚者が急増する可能性もある。
そういう意味では、ソフトバンクは結婚相談所のライバルであり、少子化対策のライバルともいえる。
現在の販売台数は月数1000台。しかも1分ほどで完売してしまうらしいので、今のところは入手が難しいようです。
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