年越しの大祓・茅の輪くぐり
あけましておめでとうございます。
皆さんはもう初詣はされましたか?
新年にお宮参りされる方は多いですが、
大晦日の日にその一年に感謝される方は少ないようです。
平安の昔より、年越しの大祓(おおはらえ)という神事があり、宮中をはじめ、全国の神社で斎行される儀式です。
現世の世俗の生活の中では、知らず知らずのうちにいろいろな罪穢に触れてしまいます。
悪事を働くことだけが罪穢ではありません。嘘をついたり、人を憎んだり、怒り、
嫉みなども罪穢となるのです。罪穢が体に溜まってくると、これは良いはずがありません。
身体の中の元気の元である「気」が衰えてくる。「気」は、まさに
生命のエネルギーそのものです。
「気」が枯れること、これが「穢(けがれ)」の語源であると言われています。
祓い清めることによって、枯れた「気」をよみがえらせ、清らかな気持ちになり、活力があふれた生活に戻れるのです。
それが「大祓」です。
また、「次の1年も健康でいられるように」と「茅の輪くぐり」もしてきました。
大掃除で家を、大祓で身と心を清め、歳神様を迎えることができました。
初詣
初詣は、今市と森友の瀧尾(たきのお)神社を二社詣でしてきました。
今市の瀧尾神社は、「縁結び」「子授け」「商売繁盛」のご利益があります。
ここでおみくじを引いたら、夫婦とも「大吉」でした。
浮かれず、気を引き締めて今年一年を過ごしていきたいと思います。
森友の瀧尾神社は出雲の大注連縄(おおしめなわ)があり、「縁結び」「子宝」にご利益があります。
ここでは黄色達磨をいただいてまいりました。
今年は二社のご利益を、会員さん方にお分けすることができれば幸いです。
今年も多くの方がご結婚できますように。
コメントをお書きください