私たちが住んでいる日本と言うのはどうやら稀にみる異常な国のようだ。
第一に1200年以上続く国であること。
こんなに長く続いている国はない。
隣国の朝鮮は、李朝鮮(1392年)から始まったと仮定しても、600年。中国は幾度も国が変わり、現在の国(中華人民共和国)になったのは1948年。中華民国にさかのぼったとしても1912年。すなわち20世紀に誕生した国家と言える。中国の歴史学者は1940年以前(アヘン戦争以前)を古代と区分しているらしい。
明は漢民族の国としても、元はモンゴル民族の国であり、清は満州民族の国で、伝統や文化は分断されています。
中国4000年の歴史と言いますが、連綿と続いた歴史ではなく、民族・王朝によって分断された文化の異なるものなのです。
日本のように1千年以上続いている国はまれで、暗黙の了解や以心伝心という文化は稀なのです。
韓国は反日感情がアイデンテティであり、反日思想(反日教?)がないと自己崩壊してしまうような悲しい歴史をもつ国なのです。
良民(両班、中人、常人)と賤民(奴婢、白丁)に分けられ、両班以外は人間扱いされなかった某国と、士農工商という身分制度がりながら、身分の行き来があった日本とは人や命に対するとらえ方が違うのです。
人の命は地球より重いと思っているのは、多分日本人ぐらいかもしれません。
第2次世界大戦が終わって落ち着くまで、白人は非白人を人と思っていない行為を行っていました。
奴隷として品物のように売買したり、捕虜を認めず投降したものを殺害したり、原爆投下による人体実験(○国は、被爆者の調査をしたものの、治療には協力せず、しかも治療についての情報交換も制限したようです。これは人体実験と言わざるを得ない行為です)などです。
東日本大震災で多くの日本人が命を失ったのを、狂喜乱舞し喜んだ国民もいたようです。ひとりでも多くの日本人に危害を加えることをよしと洗脳された国民もいます。
このような人々に対しても「話せばわかる」と思っているのは、日本人ぐらいかもしれません。
和して同せず。
自分の考えを常識や当たり前と思わず、相手の歴史や考えを理解したうえで、接していくことをお勧めしたい。
これは、対外国人に限らず、異性に対してもそうであります。
男性と女性は、生物学的にも脳機能的にも違う生物といえます。
モノの見え方や捉え方、考え方がそもそも違っているらしいです。
一例ですが、同じものを見てても、男女では色の見え方や印象が違うと言っている心理学者がおりました。
私には確認しようがありませんが、そう考えた方がどうやら理にかなっているような気がします。
同じ日本人でも、家庭環境や生活環境によって、価値観や習慣、金銭感覚等が異なります。
そういったところに注意し、認め合い、理解し合いながら家庭と言う共同生活を育んでいってほしいものです。
これらは日本人同士の成婚、国際結婚のお世話をしながら感じたことです。
ほんと、どのご夫婦に幸せになって欲しい。そんな気持ちでいっぱいです。
コメントをお書きください