第1回 婚活・街コン推進サミットに行ってきました。
平成26年3月14日(金)、自民党の「婚活・街コン推進議員連盟」が
衆議院第一議員会館にて「婚活・街コン推進サミット」を開催した。
結婚・婚活関連業者は100社以上が参加。
加盟団体からお声をかけていただき、私・益子も参加してきました。
婚活イベントのゆるキャラとしてmiaWoo(ミアウー)ちゃんも参加。
街コンでゴールインした方が3.4%との民間業者からの発表がありました。交際率は9.2%と言っていましたから、交際した人の3割の人がゴールインに至った計算となります。
大手結婚相談紹介業社の成婚率が、「テーターマチング型サービス」で約7%、「インターネットサービス」で約1%と言われていますから、発表内容が本当だったら街コンでも婚活の成果を期待できます。
ちなみに、2010年の35~39歳の初婚率が3.7%、40~44歳で1.7%です。
街コンは経済波及効果も高く見込めるため、市域活性化にもつながり、政策として国や地方自治団体が力を入れていく可能性が大です。
しかし、結婚を視野に入れた出会いの創出には、背中を押してくれる人の存在は今後も重要視されてくることと思われます。
議員の方々の発言で気になった言葉
「人口は政治の根幹」
「出会いにはシステムが必要」
「人間が生きる喜びに、異性との出会いがある」
「勇気のない人が多い。(結婚する勇気を持とう)」
異次元の少子化対策で世界一結婚しやすい国へ!
政策コンセプトの再定義
「ゆりかごから墓場まで」を「出会いから墓場まで」に!
2010年代を目途とする大目標
1.未婚率を「2分の1以下」に!
2010年時点の生涯未婚率(50歳時点で一度も結婚したことのない人の割合)は、男性20.1%
2.婚姻件数を「2倍以上」に!
2倍以上の100万件以上を達成なら1975年以来。2012年の婚姻件数は66.8万件
3.離婚件数を「2分の1以下」に!
2分の1以下の12万件以下を達成なら1975年以来。2012年の離婚件数は23.5万件
4.合計特殊出生率を「2.0以上」に!
合計特殊出生率が2.0以上に改善されれば1975年以来。2012年の合計特殊出生率は1.41
5.「結婚の質(QOM)」を高める!
離婚抑制による社会保障費の削減、結婚の幸福感の向上
当面の目標
1.地域少子化対策強化交付金の継続を図る
2.既存の婚活関連事業に対する規制のあり方を再検討する
3.政府による優良事業者指定制度の実現を目指す
4.民間主体の街コンを含めた地域活性化支援策を創設する
5.QOM(Quality Of Marriage)の研究を進め、結婚の幸福感を高める
6.婚活市場を正確に把握し、政府支援策の基盤を構築する
7.「日本版パートナーコネクションファンド」を創設する
サミットの流れ
●省庁からの説明
・地域少子化対策交付金について
・婚活をめぐる消費者被害について
・婚活事業者に関する規制について
●民間からのヒアリング
・㈱IBJ
・㈱パートナーエージェント
・ヤフー㈱
・㈱ネットマーケティング
・㈱リンクパル
・関西大学教授 「街コンの経済波及効果について」
●質疑応答
●決議採決
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