心理学者マズローは人間の基本的欲求を５つに分類しました。

５つの基本的欲求とは①生理的欲求、②安全の欲求、③所属と愛の欲求、④承認の欲求、⑤自己実現の欲求です。

それぞれの内容は、

①生理的欲求

　生命維持のために必要な食事・睡眠・排泄等の本能的・根源的な欲求です。

②安全の欲求

　安全性・経済的安定性・良い健康状態の維持・良い暮らしの水準、事故防止、保障の強固さなど、予測可能で秩序だった状態を得ようとする欲求です。

③所属と愛の欲求

　情緒的な人間関係・他者に受け入れられている、どこかに所属しているという感覚を求める欲求です。

④承認の欲求

　集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求です。

⑤自己実現の欲求

　自分がなりえるものにならなければならないという欲求です。

（Wikipediaより）

この5つの欲求をすべて満たせる場は家庭にあります。

もちろん、家庭を持つだけで全ての欲求を満たせるわけではありませんが、機会と環境を得ることはできます。

機能している家庭では衣食住が満たされています。上記の①と②です。

そして家族の基盤となるモノは③所属と愛です。愛と言う絆でつながった人間関係が家族です。

初めは夫婦として認め合い、子供が授かったら親として承認されるべき存在になれるのです。

せっかくこの世に生を受けたのだから、体験できることは体験し、人生をより豊かなものにしようではありませんか。