「空腹は料理の最高の調味料」と言う人がいます。
同じ料理でも、空腹とそうでない時ではおいしさも違って感じられます。
さらに満腹の時には、どんなにおいしそうな料理を出されても、みるのもつらくなることがあります。
強飯式のように、「残さず頂戴しろ」と責められても苦痛なだけです。
人は自ら欲したときに価値を見出し、ありがたみを感じるものなのです。
婚活もしかり。
周囲から攻め立てられてもつらくなるばかり。
親御さんたちは心配し、善意で発する言葉も非難の言葉に聞こえてくる始末です。
「いい相手さえいれば、結婚したい」と当の本人は思っているはずです。
「おいしい料理なら食べてもいい」という余裕がある状態です。
しかし、「いつでも結婚できる」と油断していると、希望する相手が望む条件から、どんどん外れていきます。
結婚の場合、料理も食べる相手を選べるのです。
選び、選ばれ、結ばれるのです。
「できたらおいしいものが食べたい」のいう気持ちも分かります。
そのためには、足を運んで探す努力が必要です。
好みは人様々です。
いろんな料理に出会い、味覚を鍛えて自分に合った味の料理を見つけてみませんか。
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