・結婚は等価交換?
結婚相手を決めるにあたり、自分と相手の価値を天秤にかけ、釣りあったら良しとする傾向があります。
価値を判断する項目として、家柄や家族構成、学歴、年収や年齢に身長・体重といった条件があります。
相手の方がこちらより条件が上回っている場合、これを玉の輿と言います。
なぜこのようなことが起きるのでしょうか?
人は相手の条件だけではなく定量化できない人柄や気持ちも重要視するからではないでしょうか。だから多くの女性は自分磨きに精を出すのでしょう。
精を出しすぎて婚期が遅れてしまう方も少なくないようですが、女性にとって若さは大きな価値となることを忘れてはいけません。
女性は男性にできないことができます。そうです、子供を産むということです。しかしのの能力には期限があります。この価値は自分磨きで得られる以上の価値があるのです。
特に子供を望む男性にとってはなおさらです。
是非、今持っている自分の価値に目を向けてください。
・自分の価値を知ろう!
女性だけではなく、男性の若さもそれだけで価値があるものです。
たとえ現在の年収が少なくて、大金持ちに成るかもしれません。
有名人になるかもしれません。
若さの価値は将来性と可能性です。
そしてそれを助けるのは内助の功。
たがいに頼り切るのではなく、助け合うことで豊かな将来を気付けるのではないでしょうか?
・婚歴のある方の価値とは
タレントの明石屋さんまさんが離婚会見で眉の上に×を描いていたことから、バツイチという言葉が一般化しました。
本当に婚歴はバツなのでしょうか?
私が船旅で知り合った女性と食事をした時、彼女は言いました。
「私、バツイチなんです。でも別れてから自立できるようになりました。それまで男性に依存していたような気がします。私にとって離婚はバツではなく○だと思います」と。
社会的な評価はキズとしてのバツかもしれませんが、人間としての成長としてはマルにもなります。私もバツイチ再婚ですが、離婚の経験を活かすも殺すも自分次第だと思います。初婚の方より婚歴のある方の方が、こころなし思い遣りや優しさを感じるのは私だけでしょうか?
初婚の方に、お相手にも初婚を求める傾向は確かにあります。
初婚の方は結婚に夢や理想を求める傾向があり、婚歴のある方は経験があるので現実を見ているようです。夢は結婚後3カ月から1年で覚めてしまうことでしょう。残るは長い現実の世界です。
それなら思いやりのあるキズのものほうがよくはありませんか?
コメントをお書きください