日本国内に長期滞在、定住する外国人の抱える問題の様々な支援を行う「多文化ソーシャルワーカー」のセミナー受講の許可が本日届きました。
1日約5時間で5日のコース。
楽しみです。がんばります。
テーマは、
・栃木県における多文化共生の現状
・多文化ソーシャルワーカーの概論
・外国人の子供の教育と支援
・社会保障・社会福祉に関する制度と運用
・外国人医療の現状と課題
・子供の家庭支援と児童虐待の対応
・対人援助技法。面接法①②
・外国人の就労・研修現状と課題と展望
・外国人出入国管理と在留制度
・ソーシャルワークのプロセス①②
・ドメスティック・バイオレンスへの対応
・事例検討
・振り返りと今後の実践に向けて
と盛りだくさんです。
後記
12月9日、無事に全課程を修了しました。
ソーシャルワーカーとは、社会福祉の分野で、援助が必要な個人・家族・コミュニティーなどに対して社会福祉の専門家により行われる援助活動のことを言います。
援助活動は、「援助を必要とするクライエント個人や家族へのかかわりだけではなく、クライエントが直面している問題を生み出す原因となっている社会環境への働きかけをも行う」活動です。
援助関係を形成する上で身につけるべき基本的な姿勢・技術として広く知られている原則に、バイテックの7原則があります。
バイテックの7原則
①クライエント個人として捉える (個別化)
②クライエントの感情表現を大切にする (意図的な感情の表出)
③自分の感情を自覚して吟味する (統制された情緒関与)
④受け止める (受容)
⑤クライエントを一方的に避難しない (非審判的態度)
⑥クライエントの自己決定を促進して尊重する (クライエントの自己決定)
⑦秘密を保持して信頼関係醸成する (秘密保持)
②や⑤をできない仲人もおりますが、
仲人業に必要な原則とかなりの部分で重なります。
※②に対しては、自分の感情を統制できない、⑤については、会員を批判する、などです。
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