将来の電気料の値上げや、省エネを考えて太陽光発電を設置しました。
残念なのは、発電した電気を蓄電するのにかなりの費用がかかることでした。
停電対策としては、太陽光は日中しか利用できません。
電気自動車を蓄電器として利用する方法がコスト面では一番いいようです。
昨年12月に設置し、一番発電量のあった月は5月でした。夏の7月,8月より2,3割発電量が多く、次が4月と8月です。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
試算 | 411 | 457 | 594 | 611 | 698 | 561 | 542 | 580 | 442 | 422 | 351 | 348 |
実績 | 449 | 483 | 615 | 688 | 823 | 625 | 616 | 678 |
(単位:KWh) ※8月は8月30日現在の発電量
電気料の単価より、売電単価の方がはるかに高いのですが、注意しなくてはならないのは、発電した電気をすべて買い上げてくれるのではなく、発電した分から自家消費分を差し引いた分が買い取り量となるのです。
国や地方自治体の補助を差し引いたとしても、太陽光発電設置にかかった費用はペイできそうです。ただし、取り付けるパネルのメーカーや業者によって、発電効率やパネルの単価、工賃等が異なりますので、施工業者を見極めた方がいいと思います。
ソーラーシステムを取り付けて得た予想外のメリットは、2階の部屋が涼しくなったことです。
毎年夏は、2階は蒸し風呂と化しますが、猛暑と言われた今年の夏をエアコンなしで乗り切れました。
2階の屋根の上にソーラー・パネルを取り付けたために、屋根に直射日光が当たらなくなり、室温の上昇を免れたのだと思います。
熱い空気は上に向かうので、1階からの熱も集まり2階は暑くなりがちでした。それでも、今年の夏は違っていた。
これから太陽光発電の導入をお考えのあなた。できることなら1階より2階の屋根にパネルを取り付けることをお奨めします。
コメントをお書きください