知人に誘われて、出流山満願寺で滝行を体験してきました。
講話を聞き、30分ほど座禅をし、警策(きょうさく)で叩かれた後、奥之院まで20分ほど登ぼります。
その奥之院の鍾乳洞のわき水から直接落ちてくる高さ8メートルの大悲の滝が滝行の場。
行衣に着替え、滝行の作法について説明を受けました。
絶対してはいけないことは、「脳天に直接滝を当てないこと」です。
数分で体が硬直し、前のめりに倒れると、自力では起き上がれず溺死してしまうことがあるそうです。
※命にかかわりますので、滝行は指導者の下で行ってください。
僧侶が先陣を切ります。滝口には不道明王など3体の仏像があり、仏像にお辞儀をし、かるく体を水に慣らした後滝に入っていきます。僧侶は九字を切り呪文を唱えながら2分ほど滝に打たれ、その後私たちが一人ずつ滝に打たれていきます。打たれる時間は30秒から50秒ほどでしょうか。
8メートルの落差というのは、はたから見た以上に水圧があります。
行衣のおかげが、落ちてくる水は思ったほど冷たさは感じませんでしたが、足元が切れるような冷たさでした。
僧侶の合図とともに滝行を終え、おぼつかない足取りで滝坪からあがることができました。
これで、1組でも多くのカップルが誕生してくれればありがたいことです。
実は小学生のころから、滝に打たれてみたいと思っていたのだが、機会がなく、昨日やっと夢がかないました。
滝に打たれたあとは、心身ともに清められた感じがしました。水道やプールの水と違って、滝の水には何らかのパワーがあるのでしょうか。
満願寺での滝行の指導料は、10人までは1万円。10人以上は1人当たり1千円かかります。行衣は1着レンタル代が1千円です。
奥の院まで登るには運動靴が楽ですが、更衣所から滝坪まではサンダルがあると便利です。低体温症になることはまずないと思いますが、滝行の寸前に持参した水筒から白湯をひと飲みすれば百人力でしょう。
奥之院は子宝にお利益があるそうです。子供が欲しい御夫婦にお奨めいたします。
婚活疲れの方は、ここでリセットし、再活動をすれば結婚運が上向くかもしれませんね。
出流山満願寺
栃木県栃木市出流町288
0282-31-1717
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