連合生活調査アンケートによると「すぐにでも結婚したい」と思う人の割合は、正規労働者23%に対し、非正規労働者は11.5%にとどまることが分かった。
20~40代の男女を対象に、4月~5月の2ヶ月間にわたってインターネットで実施した結果、未婚男女の80.1%が「結婚したい」と回答。
時期については、
「分からない」が39.5%
「1年以内(すぐにでも)」が15.8%。
結婚できない一番の理由は、正規、非正規にかかわらず「出会いがない」。
理由の2番目は、非正規が「経済的不安」をあげ、正規は「異性とうまく付き合えない」。続いて「年齢的に厳しい」だった。
驚いたのは20~40代で2割弱の人が結婚を考えていないこと。
2010年の国勢調査では、男性2割、女性1割の生涯未婚者という発表があったら、このままいくと、日本の人口は加速度的に減少していきそうだ。
人口が減少し、高齢者ばかりになると、年金制度はおろか国の経済が破たんしかねない。
家庭を持てる環境は国の政策に任せるとして、結婚したい人に「出会いの機会」を提供し「異性とうまく付き合う方法」をアドバイスしお手伝いするのが我ら結婚相談所、仲人、結婚相談士の使命いなので、このアンケートの結果を真摯に受け止めて今後の活動に生かしてゆきたいと思いました。
※連合=日本労働組合連合会
by 益子