昨夜、夫婦でホタル狩りに行ってきました。
宇都宮美術館のある「うつのみや文化の森」の池や川にホタルが出ると聞いたことがあったからです。
23日の日曜はあいにくの夕立で、今回が2回目のトライでした。
21時頃と少々遅かったため、飛んでいる数は10頭弱と少なかったですが、ナイトデートを十分に楽しめました。
そもそもホタルが光は、プロポーすの合図と言われています。オスが光を発して飛び回りながら相手を探し、メスは草や木の上で弱い光を発してオスを待っています。互いを見つけた時に強い光で合図を送り合いながらオスがメスのものへ飛んでいくそうです。
ロマンチックですね。
これはホタルの求愛行動ですが、ホタルも婚活しないといい相手に巡り合えないというのは、人間の男女にも言えることですね。
ホタル観賞する際にきをつけることは
・ホタルの発生地内をライトを付けたまま車で走らない。
・ホタルの発生地内で車のハザードランプを点灯させない。
・ホタルや周囲に向けて懐中電灯を照らさない。
・写真撮影の時は、フラッシュを使用しない。
・ホタルを採集しない。
ホタルは光ることによって、オスとメスがコミュニケーションを図って子孫を残すのです。車のライト、ハザードランプ、懐中電灯、携帯電話の液晶画面、カメラのストロボ等々は、ホタルの繁殖行動を邪魔してしまいます。
人間だって、二人の時間を邪魔されるのはいい気がしませんよね。
ホタル鑑賞に出かける場合は、ホタルが飛び交う場所に日の入り前に行っくのがベストなようです。そうすれば、暗闇に目が慣れて懐中電灯は使わなくてすみます。
by益子
ルートとしては、帝京大経由で宇都宮美術館の駐車場へ行くよりは、長岡百穴からありんこ保育園のわきを通って行かれる方が近道です。道が狭いのでスピードの出しすぎには注意を。