コミュニティ・ビジネスでご近所の課題解決
今回のテーマは
「空き家を地域資源として活用」でした。
宇都宮市にある空家の数は32千戸。
ちなみに宇都宮市の世帯数は212千世帯。
100世帯に13戸は空き家という割合になる。
驚くべき割合だ。
この埋もれている資源・空き家を地域資源として有効活用しようとする試みだ。
コミュニティー・ビジネスの成功例を聴いたのち、6チームに分かれてワークショップをした。
参加者は自治会に携わる人、空き家を活用して企業をもくろむ者、地域包括支援センターの方、不登校や引きこもりの問題にかかわっている方等、空き家を活用できたらいいなぁと感じてこられた方々。
話し合いのワークショップの時間はわずか1時間という短い時間だったため、
空き家を活用しようという問題提起で終わったきらいがある。
本当に話し合うべきことは、
①なぜ空き家が利用されないままにあるのか。
②100世帯に13戸もある空き家の存在を多くほ人に知ってまらうためにはどうしたらいいのか。(このセミナーがその手段かもしれないが)
③活用を促進するために何をすべきか。
等ではなかったのか。
もっとも、空き家に目を付けたのは、「空いているのだから安く利用できないか」という思惑が感じられた。
面白そうなテーマなので、今後も参加してみたいと思ういます。